第32期飛騨高山クラブスピーチコンテストは、2月例会中止と共に開催されなくなりました。
毎年、スピーチコンテストでは、スピーカーの皆様が素晴らしいスピーチを披露してくださいます。聞き手は内心ほっとしながら、今年はどんなスピーチを聞かせていただけるのかと楽しみにしています。クラブスピーチコンテスト委員会は、今まで経験したことのない状況の中で、カウンスルNo.1の1クラブとしてできる方法を考えました。結果、スピーカーの皆さんの互選により、長瀬理々子さんにスピーチをお引き受けいただき、カウンスルスピーチコンテストの代表としてお送りすることに決まりました。
2月8日は、マイクのテスト、写真撮影、タイマーの照明確認、プログラムリーダーからの説明を手順通り行い、スピーチの評価も2名が担当しました。広い会議室に、ポツポツと椅子だけが並んだ寂しい設定でしたが、長瀬さんが話し始めると、静けさは緊張感漂う、澄んだ空気に変わりました。長瀬さんは始終、凛とした姿勢で、私たちに話しかけてくださり深い思いが伝わりました。
飛騨高山クラブに入会して、初めて経験したデモンストレーションでした。この日常が早く終息してほしいと願いつつ、一筋の光を見せてくれるITC-Jのスピーチコンテストは意味の有るものと思いました。デモンストレーションが終わると、今回聞かせていただけなかった4名のスピーカーの皆様のスピーチを聞きたかったと、マスク越しの声が聞こえました。来期は是非、スピーチコンテストが開催されることを心から願っています。
第32期飛騨高山クラブスピーチコンテスト委員長 内田博子
今回のスピーチコンテストは『デモンストレーション』というかたちで開催されました。
代表としてスピーチをお引き受けくださいました長瀬理々子さんに、心より感謝申し上げます。
作成していただきましたDVDを拝見できる日を楽しみにしております。
ウェブサイト委員会