10月例会『私のおすすめの一冊』

      　　　　　　　　　　【インスピレーション】　　垣内　静子

       　　　　　　　　　お・も・て・な・し　より　『おもいやり』

　　　　　　　　　　　　直前まで開催の是非が問われた東京五輪・パラリンピック

　　　　　　　　　　　招致のキーワードの一つとなった「お・も・て・な・し」に

　　　　　　　　　　　代わる次代の鍵となる言葉は何だろうか。

　　　　　　　　　　　ヒントが、高山市の円徳寺の掲示板にあった。

　　　　　　　　　　　「おもてなし　より　今こそ　おもいやり」。

　　                                こんな文言が、五色の五輪マークと組み合わせた形で表されている。

                                       下には小さく「滝川クリステル」「諸仏はミステヌ」とある。                                                          

　　　　　　　　　　　　　　 高山市　円徳寺　窪田純　住職の文言

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(令和三年九月四日　朝日新聞掲載より)

　９月例会の為の原稿をお願いしたのが８月２５日。

それから間もなく会員の皆様から続々と原稿が届きました。飛騨高山クラブ会員の皆様は

真面目な方ばかりでした。

　１０月例会までの間、お一人おひとりの「おすすめの一冊」をどのように紹介したら

一層輝きを増すのかを考えました。表をグループに分けると、飛騨高山クラブには生き方や

自己啓発に関心のある方が多いことが分かりました。他に、日常生活・絵本・自叙伝・

歴史ファンタジー・戦争・社会問題などに関心をお持ちの方もみえました。

ＩＴＣ－Ｊの学びは、常に多方面にアンテナを張って自分の糧にする習慣が身につく素晴しい

学びであることが分かりました。

　楽しいプログラムに参加させていただいて感謝しております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プログラムリーダー　内田　博子