インスピレーション 松井 多美子
花のたましい
散ったお花のたましいは、
み仏さまの花ぞのに、
ひとつ残らずうまれるの。
だって、お花はやさしくて、
おてんとさまが呼ぶときに、
ぱっとひらいて、ほほえんで、
蝶々にあまい蜜をやり、
人にゃ匂いをみなくれて、
風がおいでよとよぶときに、
やはりすなおについていき、
なきがらさえも、ままごとの
御飯になってくれるから。
金子みすゞ 詩集百選
プログラム 「金森長近と高山城下の成り立ち」
「金森長近 生誕500年」にちなみ、金森家ゆかりのお寺、東山の素玄寺様にて
三塚泰俊ご住職の講話をお聞きしました。
本堂の見学では長近公の鶴の羽で織られた陣羽織、お位牌堂、円空仏、三千仏など
ご説明と共に拝観させていただきました。
秋の一日、気持ち躍る久々の近場ながらも有意義な野外例会となりました。
プラグラムリーダー 桑谷 弘子
素玄寺様でいただいた →
相田みつを「自分の番」
金森長近 生誕500年に思いを馳せながら
今、現在を生きる私たち…
まさに、自分の番を生きています。
「いのち」の尊さを感じる
そんな有難い気持ちに包まれながら
お寺をあとにしました。
紅葉したら、東山遊歩道を地図を片手に
散策したいと思います。
ウェブサイト委員会
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