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10月野外例会 『金森長近と高山城下の成り立ち』

      

     インスピレーション   松井 多美子     

            

       花のたましい

   

      散ったお花のたましいは、

み仏さまの花ぞのに、

ひとつ残らずうまれるの。

 

だって、お花はやさしくて、

おてんとさまが呼ぶときに、

ぱっとひらいて、ほほえんで、

蝶々にあまい蜜をやり、

人にゃ匂いをみなくれて、

 

風がおいでよとよぶときに、

やはりすなおについていき、

 

なきがらさえも、ままごとの

御飯になってくれるから。

 

       金子みすゞ 詩集百選

  

プログラム 「金森長近と高山城下の成り立ち」

  

  「金森長近 生誕500年」にちなみ、金森家ゆかりのお寺、東山の素玄寺様にて

 三塚泰俊ご住職の講話をお聞きしました。

 本堂の見学では長近公の鶴の羽で織られた陣羽織、お位牌堂、円空仏、三千仏など

    ご説明と共に拝観させていただきました。

 

 秋の一日、気持ち躍る久々の近場ながらも有意義な野外例会となりました。

 

                プラグラムリーダー 桑谷 弘子

 

 

     素玄寺様でいただいた →

     相田みつを「自分の番」

 

     金森長近 生誕500年に思いを馳せながら 

             今、現在を生きる私たち…

     まさに、自分の番を生きています。

            

     「いのち」の尊さを感じる

    そんな有難い気持ちに包まれながら

    お寺をあとにしました。

 

    紅葉したら、東山遊歩道を地図を片手に

    散策したいと思います。    

             

               ウェブサイト委員会

 


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